面白い小説の書き方

面白い小説の書き方について

2017-01-01から1年間の記事一覧

審査員をして分かった、小説が評価されるポイントとは?

先日、第四回ナロラボ杯の決勝審査員を務めさせていただいた。 これまで書き手としてばかりの立場にいたが、審査員になることで、裏側を知ることができ、書き手としては気付かないような様々なことが分かったので、ご紹介したい。 1.そもそも、審査員は深…

感想をモチベーションの中心に据えることの危うさ

作者にとっての感想とは? 感想は嬉しい。 反応を貰えると、もっとがんばろうという気持ちにしてくれる。 反面、感想がないと、壁に向かってもくもくとボールを打ち続けているような気持ちになる。 (本当に面白いんだろうか。) (もしかして、面白いと思っ…

はじめて小説を書くなら、二次創作を薦める理由

私が初めて小説を書き始めたのは、今から10年以上前の話になる。 その時、その瞬間まで、私は小説を書きたいと思っていなかった。 それが今やもっとも長続きしている趣味のひとつであり、気がつけば本まで出しているというのだから、世の中は分からない。 …

ファンタジーものを書く時に参考にしたい資料を紹介していく 中世の農村と都市について

ファンタジーものの舞台になるのは、大体が中世ヨーロッパ風の世界観。 そこには魔法などの地球とは違う歴史があり、文化がある。 だから、極論すれば、地球の中世を学ばなくてもファンタジーものは書けるかもしれない……。 でも、(地球の中世ってどんな生活…

面白いと思っている自分の作品が、まったく評価されない時にする対策

書いても書いても評価されない現実がある これは面白い、きっと他の人も気にいるぞ! と思って、作品を書いて投稿する。 小説を書くのは結構重労働で、一時間に二千字ぐらいしか大体の人は書けない。 (この点は個人差が大きいけれど) ところが、それだけ労…

小説家になろうで書籍化するまでの間に私がしたこと

小説家になろうは、今更説明するまでもないと思うけれど、小説を投稿して、ポイントが貯まれば出版社から書籍化の打診が来る、というシステムだ。 今は賞に応募するスタイルもある。 ポイントを稼ぐ方法は3つ ブックマークされる(2pt) 評価ポイントの…