面白い小説の書き方

面白い小説の書き方について

鍛冶について調べたい時に参考になる資料を紹介しておく

小説の題材として、鍛冶師が登場するケースは少なくありません。 鍛冶師は道具の王様、職人の王様とも呼ばれ、あらゆる職人が「使う道具」を作ることが多いから。 つまり、人が生活を営む以上、直接的に、間接的に鍛冶師は関わってくるためです。 ところが鍛…

ノクターンノベルズのエロくてストーリー性のあるオススメ10作品!

私、肥前文俊はラノベ作家である。美少女文庫さんで本も出してる、えっちぃラノベ作家でもある。 そんな私は、ノクターンノベルズでエッチィ小説を探していた。 自分で読むためでもあるし、また書くためでもあった。 だが、なかなか気に入った作品を見つけら…

小説家になろうの異世界転移は進化している

異世界転位・転生はこの数年で緩やかに、しかし確実に変わってきていると私は感じている。 小説家になろうは、バカにされることが多々ある。いわく幼稚、現実感(リアリティ)がない、文章が下手。 正直に言ってしまうと、こられのコメントは頷く点もある一…

なろうの書籍化作家が選ぶ、小説家になろうのおすすめ作品15選-文章力が高そうなもの編

「小説家になろうの文章って、ショボくね?」 「ど素人の集団だから」 こういうコメントを見ると、よく知りもせずに決めつけないで! って思ってしまいます。 私自身が、小説家になろうで書籍化し、ライトノベル作家としてプロデビューの 機会を得ただけに、…

ラノベ作家になって、「富樫仕事しろ!」と言えなくなった話

冨樫義博「HUNTER×HUNTER」が、4月9日発売の週刊少年ジャンプ19号(集英社)より休載する。4月2日に発売された18号で告知されたらしい。 これでいったい何度目の休載だろうか。休載の理由は体調不良だったり、作者都合だったりと色々だが、かつてネット上に…

書籍化作家が小説家になろうの今後のために願うこと

私は小説家になろうに投稿した作品が、ある出版社の目に留まって、書籍化できたいわゆる書籍化作家というやつである。 それまでまったくのアマチュアであった私が、こうして出版できたのは、ひとえにこの巨大投稿サイトがあってのものだ。 私は「小説家にな…

マルドゥック・スクランブルの面白さについて一人のラノベ作家が思うこと

久々に読後に痺れるような余韻の残る作品を読んだ。フワフワとした酩酊感に襲われる、どことなく非現実的で心地よい気怠さ。ほうっと溜息をつき、物語が終わってしまったことを残念に思う。 『マルドゥック・スクランブル』との出会いは、もう10年ほど昔に…

小説に型は必要なのかということについて

型はいるんだろうか? 序破急、起承転結、創作論。テンプレート。 芸術事というのは不思議と型にはまりたくない、独自要素を出したいというような考えのもと、型に当てはめないで作るというやり方に固執する人が結構いますよね。 自分の色を出したい。自分だ…

審査員をして分かった、小説が評価されるポイントとは?

先日、第四回ナロラボ杯の決勝審査員を務めさせていただいた。 これまで書き手としてばかりの立場にいたが、審査員になることで、裏側を知ることができ、書き手としては気付かないような様々なことが分かったので、ご紹介したい。 1.そもそも、審査員は深…

感想をモチベーションの中心に据えることの危うさ

作者にとっての感想とは? 感想は嬉しい。 反応を貰えると、もっとがんばろうという気持ちにしてくれる。 反面、感想がないと、壁に向かってもくもくとボールを打ち続けているような気持ちになる。 (本当に面白いんだろうか。) (もしかして、面白いと思っ…

はじめて小説を書くなら、二次創作を薦める理由

私が初めて小説を書き始めたのは、今から10年以上前の話になる。 その時、その瞬間まで、私は小説を書きたいと思っていなかった。 それが今やもっとも長続きしている趣味のひとつであり、気がつけば本まで出しているというのだから、世の中は分からない。 …

ファンタジーものを書く時に参考にしたい資料を紹介していく 中世の農村と都市について

ファンタジーものの舞台になるのは、大体が中世ヨーロッパ風の世界観。 そこには魔法などの地球とは違う歴史があり、文化がある。 だから、極論すれば、地球の中世を学ばなくてもファンタジーものは書けるかもしれない……。 でも、(地球の中世ってどんな生活…

面白いと思っている自分の作品が、まったく評価されない時にする対策

書いても書いても評価されない現実がある これは面白い、きっと他の人も気にいるぞ! と思って、作品を書いて投稿する。 小説を書くのは結構重労働で、一時間に二千字ぐらいしか大体の人は書けない。 (この点は個人差が大きいけれど) ところが、それだけ労…

小説家になろうで書籍化するまでの間に私がしたこと

小説家になろうは、今更説明するまでもないと思うけれど、小説を投稿して、ポイントが貯まれば出版社から書籍化の打診が来る、というシステムだ。 今は賞に応募するスタイルもある。 ポイントを稼ぐ方法は3つ ブックマークされる(2pt) 評価ポイントの…